【ヘアセット崩さない】イヤーバンドの正しい付け方|前髪・後頭部対策
冬の外出でイヤーバンドを使うと、暖かくて快適な反面、ヘアセットが崩れてしまう…そんな悩みを抱える人はとても多いです。朝、丁寧にワックスやスプレーで整えた前髪が、イヤーバンドを外した瞬間にぺたんこ。後頭部だけ不自然にボリュームがなくなる。こんな経験ありませんか? 意外とイヤーバンドは髪に触れる面積が大きく、付け方次第で“キレイにも崩壊にもなる”デリケートなアイテムです。
たとえば通勤中に暖房の効いた電車に乗ったあと、思った以上に髪が湿気を吸って前髪が崩れたことがあるかもしれません。あるいはランニング中、汗と摩擦で後頭部がつぶれてしまったり、横から見たときに“変なへこみ”ができていたり。私自身も以前は、どんなにセットを頑張ってもイヤーバンドを付けた瞬間すべてが台無しになり、「毎日これじゃ意味ないな…」と感じた時期がありました。
この記事では、そんなストレスをひとつずつ解消するために、「なぜ崩れるのか?」という原因から「崩さない正しい付け方」、さらに「髪型別のコツ」までを網羅的に解説します。ほんの少し意識するだけで、イヤーバンドを使ってもヘアセットをキープできるようになります。冬の外出をもっと快適に、そしてストレスなく楽しめるようになるはずです。
イヤーバンドでヘアセットが崩れる原因とは?
前髪がつぶれる理由と避けるべきNGポイント
前髪がつぶれてしまう一番の原因は、イヤーバンドが生え際部分を押しつぶすように固定されるためです。とくに前髪ありの人は、生え際に少しでも圧力がかかると、スプレーで固めていても簡単に形が変わってしまいます。たとえば、眉上あたりまで覆ってしまう付け方は典型的なNGです。
また、前髪が湿気を吸いやすい環境だと、イヤーバンド内の温度上昇でさらに崩れやすくなります。電車や室内でイヤーバンドを外さないまま過ごしてしまい、軽く汗ばんだだけで前髪がしっとりして形が変わることも。
崩したくない人は、「生え際に圧をかけない」「前髪に触れないラインで装着する」という2点を意識するだけでも仕上がりが変わってきます。
後頭部がペタッとなる原因
後頭部がつぶれるのは、イヤーバンドの後面が頭の曲線に沿って密着するためです。特に後頭部の丸みが小さい人や頭皮が細い人は、少しの圧力でも髪が平らに押しつぶされてしまいます。
意外と多いのが、「ちょうど後頭部のボリュームを出したい位置」と「イヤーバンドが当たる位置」が重なってしまうパターン。たとえばワックスで後頭部に丸みをつけているメンズヘアだと、バンドがその丸みを押し流してしまい、不自然なシルエットになります。
強すぎる締め付けや、生地の厚みも原因になりますが、後頭部を避ける正しい付け方を知ることでかなり改善できます。
動いたときに崩れる人の共通点
動いただけで髪型が崩れる人には共通するポイントがあります。おもに次の3つです。
- バンドの位置が前後にズレている
- 髪型の“浮かせたい位置”にバンドが干渉している
- バンドの締め付けが強く、髪の流れを押しつぶしている
特に「バンドの位置」は超重要で、ほんの1cmのズレで髪への影響が大きく変わります。たとえば、少しだけ上に付けるだけで前髪を守れたり、後頭部のボリュームを保てたりします。
ヘアセットを崩さないイヤーバンドの正しい付け方
前髪をキープする付け方(前髪あり向け)
前髪ありの人がもっとも悩むのが“つぶれ問題”。しかし、付け方次第でかなり改善できます。
まず、イヤーバンドを両手で引き広げ、額の生え際より少し上の位置から後ろにスライドさせるように装着します。たとえば、生え際の3〜4cm上をめがけて付けるイメージです。
ポイントは「前髪に一切触れないライン」にすること。生え際を避けるだけでも、前髪の立体感が保たれやすくなります。セットをキープしたい日は、前髪の根本だけ軽くハードスプレーを使っておくと、イヤーバンドの湿気にも強くなります。
さらに小技として、前髪を少しだけ斜めに避けておくと、バンドを外した後の形が崩れにくく自然です。
後頭部をつぶさない付け方(ショート・ミディアム向け)
後頭部をふんわり保ちたいなら、バンドの角度がとても重要です。
イヤーバンドをつけるときは、後頭部のボリュームを出したい位置(頭の丸みの中心)を避ける角度で装着します。具体的には、後頭部の上側を通るように少し上斜めに引き上げて付ける感じです。
たとえばメンズのショートヘアなら“ハチよりやや上”のラインを通すと、後頭部の丸みをつぶさず自然に見えます。
また、髪が厚い人はバンド内に少し空間ができるため、通気性が上がり蒸れ対策にもなります。ミディアムヘアの場合は、軽く後ろ髪をほぐしてからバンドを付けると、ふんわり感がキープしやすいです。
動いても崩れにくい固定テクニック
動いても崩れにくくするなら、次の3つのテクニックが有効です。
- バンドを少しだけ上めに付ける
生え際や後頭部のボリュームラインを避ける位置に付けるだけで崩れにくくなります。 - バンドの内側の位置を左右均等に整える
片側だけ深く入り込むと髪が偏って崩れやすくなります。 - ヘアセット剤は“根本だけ軽く”
固めすぎると逆にバンドの摩擦で割れやすくなるため、根本中心のセットが安定します。
たとえばランニング中などよく動くシーンでは、できるだけ軽いイヤーバンドを使うと髪が押されずに崩れにくいです。
髪型別イヤーバンドの使いこなし|セットを長持ちさせるコツ
メンズのセットを崩さないためのポイント
メンズヘアは、前髪と後頭部のシルエットが命です。とくにワックスで作った後頭部の丸みは、バンドが直接当たると一瞬でなくなってしまいます。
そこで有効なのが「上斜めに付ける」方法。イヤーバンドを水平に付けるのではなく、後頭部の丸みが出る位置を避けて少し高めのラインで装着します。
前髪ありスタイルでは、生え際に当たらないよう注意。オールバック気味の日は、前髪の流れが乱れないよう、額の高い位置を通すように付けましょう。
また、メンズは固めすぎると逆に割れやすいので、スプレーを根本だけに使うのが長持ちの秘訣です。
ロングヘア・ミディアム向けの上手な付け方
ロングやミディアムヘアは髪の重さがある分、少し工夫するだけで崩れにくくなります。
まず、耳の後ろ部分の髪を手ぐしで軽く整え、バンドの内側に流れを作るように装着します。これだけで毛流れが乱れにくく、後ろ姿のシルエットがきれいにまとまります。
たとえば巻き髪の場合、後頭部のボリュームを残したい位置を避けるようにバンドの角度を調整すると、カールが生きたままキープされます。ミディアムの場合は、下から持ち上げるような付け方をすると空気が入りふんわり感が長持ちします。
前髪なし・オールバック派の注意点
前髪なしスタイルの人は、一見イヤーバンドの影響が少なそうに見えますが、実は額部分への圧が強く出やすい傾向があります。額が後退したように見えることもあり、セット後のシルエットが微妙に変わることも。
対策としては、額に圧をかけない高い位置で装着すること。具体的には、生え際より3〜5cm上をめがけて付けると、スタイルの流れが崩れにくくなります。
さらに、オールバックの立ち上がる部分を避けるよう動かすと、外したときの立体感が維持されて見栄えが良い仕上がりになります。私は以前これを知らず、生え際にギュッと当たる付け方をして崩れまくっていましたが、位置を変えるだけで劇的に改善しました。
まとめ
イヤーバンドは、付け方次第でヘアセットを守るアイテムにも、壊してしまうアイテムにもなります。前髪・後頭部のどちらを重視したいか、どんな動作が多いか、髪型の特徴は何か。これらを意識して位置や角度を調整するだけで、驚くほどスタイルが崩れにくくなります。
ほんの1cm、角度を少し変えるだけ。そんな小さな工夫で冬の毎日が快適になります。あなたの髪型に合うイヤーバンドの付け方を見つけて、寒い季節でも自信のあるヘアスタイルをキープしてみてください。