SHARE:

自重堂の防寒着はどう選ぶ?中綿と裏フリースで変わる型番の差

自重堂の防寒着はどう選ぶ?中綿と裏フリースで変わる型番の差

自重堂の公式オンラインショップで防寒服のカテゴリを開くと、135件が並びます。内訳はブルゾン44点、コート30点、パンツ32点で、商品名には「ダブルライナー」「エコ」「防水防寒」「透湿撥水防寒」といった語が入り混じります。見分ける手がかりは型番にあって、48010がブルゾン、48011がパンツ、48013がコートというように、上4桁が同じものは同じグループです。本記事では、型番の読み方・商品名に付く加工の違い・雨の現場と動く現場での選び分けを解説します。

なお、以下で挙げる件数と型番は2026年10月時点に公式オンラインショップで確認したもので、取扱いは時期によって入れ替わります。

ひやぽかLAB編集部

ひやぽかLAB 編集部は、日々の生活で感じる「暑さ・寒さのちょっとした困りごと」を少しでも解消できるよう、わかりやすい情報発信を心がけている編集チームです。

普段の生活の中で気になったアイテムや話題をリサーチし、できるだけシンプルにまとめてお届けしています。「難しい説明より、まずは何を選べばいいか知りたい」という方に向けて、素材の違い・使い方・選び方のポイントなど、生活者目線で役立つ情報を紹介しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

自重堂の防寒着は、型番の上4桁で上下が揃う

防寒服カテゴリの135件は、ブルゾン44点、コート30点、パンツ32点、ベスト10点、電熱ウェア9点、トレーナー4点、スリーブ1点に分かれています。点数だけを見るとブルゾンとコートで全体の半分を超えるので、上着から決めていく並びになっています。

この型番には規則があります。下1桁が0ならブルゾン、1ならパンツ、3ならコートです。48010 ダブルライナー防寒ブルゾン(フード付)、48011 防寒パンツ、48013 ダブルライナー防寒コート(フード付)が同じ48010番台で並び、48050・48051・48053、48140・48141・48143、48160・48161・48163、48170・48171・48173も同じ並び方をしています。

上4桁を覚えておけば、上着を決めた時点で合わせるパンツの型番が分かります。作業服は上下の色味と生地の光り方が揃っていないと目立つので、この探し方は手間が減ります。防寒パンツ単体での選び方、つまり裏起毛と中綿のどちらを取るかという判断は防寒パンツの選び方で解説しています。

防寒着の商品名に付く機能表記が示すもの

自重堂の防寒服は、品目名の前に加工の名前が付きます。同じブルゾンでも48040は単に「防寒ブルゾン」、48160は「防水防寒ブルゾン(フード付)」、48170は「透湿撥水防寒ブルゾン(フード付)」です。名前に入っている語がそのまま、その一着が想定している環境を表しています。

名前に付く語確認できた型番向いている人
防寒(加工名なし)48040・48041屋外に出る時間が短く、雨に当たる前提がない人
ダブルライナー防寒48010・48011・48013上着・パンツ・コートまで同じグループで揃えたい人
防水防寒48160系・48230系雨や雪に直接当たる場所に立つ人
ダブルライナー防水防寒48050・48051・48053濡れる環境で、動きが少ない時間が長い人
透湿撥水防寒48170・48171・48173歩き回る、荷を運ぶなど汗をかく作業をする人
エコ防寒/エコ防水防寒48140系・48260系職場に環境配慮の調達基準がある人

「ダブルライナー」は公式の商品名に入っている表記で、内側の層の構成を指す呼び方です。素材と枚数まで名前からは分からないので、商品ページの仕様欄で確かめてください。防水と透湿撥水の差は、着ている間の蒸れに出ます。水を通さない生地は内側の水蒸気も逃がしにくく、汗をかいたまま止まると下着が湿って冷えます。中綿と防風・透湿の関係をまとめて知りたい場合は防寒着の選び方で解説しています。

作業の中身から選び分ける自重堂の防寒ウェア

雨や雪に当たりながら、その場に立ち続ける

水の侵入を止めることが先になるので、名前に防水が入る48160系・48230系、またはダブルライナー防水防寒の48050系が候補です。動きが少ないほど自分の発熱が減るため、ブルゾンよりコート(48053・48163)のほうが腰から下の冷えを抑えられます。

歩く・運ぶで汗をかく

汗が抜けないと、休憩に入った瞬間にその水分が冷えます。透湿撥水防寒の48170・48171・48173は名前に透湿が入っているタイプで、雨に長時間打たれるのではなく、小雨と汗の両方を想定した作りです。上に重ねるのか単体で着るのかで必要な厚みが変わるため、中に着る作業着の厚みも一緒に考えてください。

屋内と屋外を何度も出入りする

脱ぎ着の回数が多いなら、袖のない分だけ動かしやすいベストが選択肢に入ります。防寒服カテゴリのベストは10点、トレーナーは4点で、41610 ベスト(秋冬)のような型番が該当します。下に厚手を着込む前提なら、上着側の身幅に余裕を残してください。

電源を確保できる現場

電熱ウェアは9点あり、自重堂ではFEVERGEARというブランド名が付いています。電熱は保温材と違って熱そのものを作る方式なので、バッテリーが切れればその分の暖かさは止まります。稼働時間はバッテリーの容量で決まるため、作業時間と合うかを先に確認してください。ヒーター部分は肌に直接当てず、就寝中には使わず、付属または指定以外のバッテリーはつながないでください。低温やけどと発火を避けるためです。分解や改造はメーカー保証の対象外です。

自重堂のサイズと素材は商品ページで確かめる

自重堂の公式サイトには「生地混率の誤表示に関するお願い」という告知が出ています。手元の古いカタログや他サイトに載っている混率をそのまま信じず、購入前に該当型番の商品ページを開いて最新の表記を見てください。混率は洗濯表示や静電気の起きやすさにも関わる情報です。

サイズ展開については、本記事では型番ごとの一覧を確認できていません。防寒着は下に作業着やフリースを重ねて着るものなので、普段のシャツのサイズをそのまま当てると、腕を上げたときに肩が突っ張ります。商品ページの寸法が平置きの数値なのか、胴まわり一周の数値なのかを読み分けて、重ね着するぶんの余裕を足して選んでください。つなぎタイプを検討している場合、しゃがんだときの可動域の見方は防寒つなぎの選び方で解説しています。

型番を調べるときに、ブランドの系列を取り違えない

株式会社自重堂は複数のブランドを展開していて、JICHODO のほかに Jawin、Z-DRAGON、WHISeL、FIELD MESSAGE などがあります。ここまで挙げた48000番台の防寒型番はすべて JICHODO ブランドのもので、Jawin と Z-DRAGON の防寒型番は別の系列です。検索でブランド名と型番が混ざって出てくるため、注文前にどのブランドの商品ページを見ているのかを確認してください。

なお、ファン付きウェアの「空調服」は株式会社空調服の登録商標で、自重堂の該当製品にも特許と技術の使用に関する注記が付いています。これは夏向けの送風タイプで、防寒服カテゴリの電熱ウェアとは電源の使い方も目的も別です。他社の作業用防寒着と見比べるなら、中綿の厚みと防風の範囲で整理したバートルの防寒着、型番の頭文字でタイプが分かれるみどり安全の防寒着も判断材料になります。

よくある質問

48010と48013は何が違うのですか

下1桁が品目を表していて、0のブルゾンに対して3はコートです。48010 ダブルライナー防寒ブルゾン(フード付) と 48013 ダブルライナー防寒コート(フード付) は同じグループで、丈が違う関係になります。48011 は同じグループのパンツです。

防水防寒と透湿撥水防寒は、どちらを選べばよいですか

雨や雪に直接当たる時間が長いなら48160系などの防水防寒、歩いたり荷を持ったりして汗をかくなら48170系の透湿撥水防寒が噛み合います。水を通さない生地ほど内側の水蒸気も抜けにくく、汗が残ったまま動きを止めると冷えに変わります。

電熱ウェアは洗濯できますか

洗えるかどうかと手順は製品ごとに指定されているため、商品ページと付属の説明書に従ってください。ヒーターやバッテリーを外せる構造かどうかで扱いが変わります。指定外のバッテリーを使ったり、配線を自分で手直ししたりすると保証の対象外になり、発火の危険もあります。

通販でも同じ型番を買えますか

取扱いは販売店や時期によって変わるため、どこで確実に買えるとは言えません。型番で検索すると、JICHODO 以外のブランドの商品が混ざって表示されることがあるので、商品ページで型番と品目名の両方を照合してください。

まとめ

自重堂の防寒服は点数が多いものの、型番の下1桁でブルゾン・パンツ・コートが分かれ、上4桁が同じものは同じグループという規則があります。選ぶ順番としては、まず雨に当たるのか汗をかくのかで防水防寒と透湿撥水防寒のどちらかを決め、そのうえで上着の型番から対応するパンツを引くと迷いが減ります。素材の混率とサイズの寸法は、公式の告知もあるとおり商品ページの最新表記で確認してください。ぜひ本記事の型番の読み方と比較表を参考に、自分の作業時間と濡れ方に合う一着を選んでみてください。

あなたへのおすすめ