みどり安全の防寒着は何が違う?作業服としての防風と視認性

ミドリ安全.comの防寒服カテゴリには、PJ07やM4097、VE2083といった型番が並びます。頭のアルファベットがタイプを示していて、PJはパイロットジャンパー、Mは一般のワーキング、VEはベルデクセルです。
さらに色が変わると型番そのものが変わるため、VE2083はロイヤルブルー、VE2087はネイビー、VE2089はブラックと、同じ軽量防寒ジャケットが3つの番号に分かれています。本記事では、型番の頭文字で分かれる作りの違い・用途別の選び分け・上下とサイズ表記の確かめ方を解説します。

ひやぽかLAB編集部
ひやぽかLAB 編集部は、日々の生活で感じる「暑さ・寒さのちょっとした困りごと」を少しでも解消できるよう、わかりやすい情報発信を心がけている編集チームです。
普段の生活の中で気になったアイテムや話題をリサーチし、できるだけシンプルにまとめてお届けしています。「難しい説明より、まずは何を選べばいいか知りたい」という方に向けて、素材の違い・使い方・選び方のポイントなど、生活者目線で役立つ情報を紹介しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
みどり安全の防寒着は、型番の頭文字でタイプが分かれる
商品名より先に型番を見ると、作りの見当が付きます。PJはパイロットジャンパー、Mは一般のワーキング、VEはベルデクセルで、「Shield Light」はVE2083・VE2087・VE2089に付いた軽量防寒ジャケットのシリーズ名です。たとえばPJ07は表地がナイロン100%、裏地がポリエステルのシープボアで、衿のボアを着脱できる作りになっています。
もうひとつの特徴が、売り場の幅です。公式通販の防寒服カテゴリは、ブルゾン・ジャンパー・コート・ベスト・ズボン・インナー・食品産業用・高視認 防寒服・防寒インナーに分かれています。上着だけでなく、下半身と肌に近い層まで同じカテゴリの中で揃えられます。
注意したいのは、各型番の保温力が数値で公表されているわけではないという点です。どれが暖かいかは中綿やボアの素材と、風をどこまで止める作りかから読むことになります。中綿とフリースで何が変わるのかは防寒着の中綿とフリースの違いと防風・透湿の見方で解説しています。
PJ・M・VEの3タイプを一覧で比べる
| タイプ | 確認できる型番 | 作りの特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| PJ(パイロットジャンパー) | PJ07、PJ16、PJ17 | PJ07は表ナイロン100%+裏シープボアで衿ボアが着脱式。PJ16とPJ17は綿素材のパイロットジャンパー | 定番の形の上着を1着そろえたい人 |
| M(一般ワーキング) | M4057 ソフトパイロットジャンパー、M4097 寒冷地防水防寒ブルゾン、M6507 ナイロンスラックス | 寒冷地向けの防水ブルゾンから下半身のスラックスまで幅がある | 雨や雪に当たる屋外と、下まで揃えたい人 |
| VE(ベルデクセル/Shield Light) | VE2083、VE2087、VE2089 | 軽量防寒ジャケット。色ごとに型番が分かれる | 動き回る作業で重さを増やしたくない人 |
表の3タイプは、どれが上位でどれが下位という並びではありません。寒冷地向けの防水ブルゾンは生地が厚く装備も増えるぶん重くなり、軽量ジャケットは軽いかわりに風雨への守備範囲が狭くなります。自分の現場が雨に当たるのか、それとも動き続けるのかで、取るべき側が変わります。
作業の中身で変わる防寒着の選び分け
雨や雪に当たる屋外作業
M4097は寒冷地防水防寒ブルゾンという名前のとおり、防水をうたうラインです。保温材は自分の熱を逃がしにくくするだけで、熱を作るわけではありません。風が通れば、ためた熱ごと持っていかれます。外で風を受け続ける作業なら、中綿の量より先に、風と水をどこで止めているかを商品ページで確かめてください。
動き続ける作業で重さを避けたい場合
VE2083・VE2087・VE2089のShield Lightは、軽量防寒ジャケットとして分けられています。歩き回る作業では、厚い上着は動きの邪魔になり、汗をかいてから休憩に入ると汗冷えします。軽い上着に防寒インナーを重ねて、作業量で層を増減させるという組み方もあります。
定番の形で羽織る現場
PJ07やPJ16、PJ17のパイロットジャンパーは、丈が短く腰まわりで動きを止めにくい形です。PJ07の衿ボアは着脱できるので、気温に合わせて首まわりだけ調整できます。同じ作業服の棚で並ぶ他社の中綿モデルとの違いが気になるときは、バートルの防寒着の中綿の厚みと防風の守備範囲やワークマンのイージスと中綿モデルの使い分けで解説しています。
下半身とインナー
上だけ厚くしても、足元から冷えれば体は温まりません。M6507のナイロンスラックスのほか、防寒ズボンと防寒インナーのカテゴリがあります。上下をひと続きで覆いたいなら防寒つなぎのしゃがめる可動域と中綿の厚みの目安、下だけ足すなら防寒パンツの裏起毛と中綿の違いで解説しています。
防寒着のサイズ表記と、色で変わる型番
サイズ展開は型番ごとに違います。PJ07はM・L・LL・3L・4L・5Lの6サイズですが、これを根拠に「ミドリ安全の防寒着は5Lまで」とまとめることはできません。欲しい型番のページで、その型番のサイズ表を見てください。
色の扱いには、ほかのブランドと違う癖があります。VE2083がロイヤルブルー、VE2087がネイビー、VE2089がブラックというように、色が変わると型番そのものが変わります。1つの型番ページで色を選ぶつもりで探すと、目当ての色が見つからないまま終わります。
上下も型番が別です。商品名に「上」「下」が入り、PJ17 上 紺、M6507 下 ネイビーといった表記になります。型番だけをメモして注文すると、上下のどちらを頼んだのか分からなくなります。寸法は平置きの数値か一周の長さかで意味が変わるので、下に防寒インナーを重ねる前提なら、その厚みぶんの余裕も見込んでサイズを決めてください。
みどり安全の防寒着を買う前に確認する3点
最初に見るのは、商品ページの「メーカー」欄です。ミドリ安全.comは自社製品だけの通販ではなく、バートルやアイズフロンティア、Leeといった他社の製品も扱っています。メーカー欄がミドリ安全になっているかどうかで、自社ラインかどうかが分かります。
次に在庫の扱いです。公式サイトは防寒服について、季節商品のため品切れになることがあると明記しています。シーズン中にサイズや色がそろっているとは限らないので、特定の型番と色を指定して買うなら、早めに在庫状況を確かめるという進め方になります。
3つめがサイトの使い分けです。ミドリ安全のドメインは、会社情報のwww.midori-anzen.co.jp、公式通販のec.midori-anzen.com、ユニフォーム専門のmidori-uniform.jpの3つに分かれています。型番から商品仕様を見たいときに開くのは公式通販のほうです。検索結果から会社情報のページに入ると、サイズ表や素材の記載にたどり着けません。
よくある質問
「みどり安全」と「ミドリ安全」、どちらの表記が正しいのでしょうか
社名はミドリ安全株式会社(MIDORI ANZEN CO., LTD.)です。検索ではひらがなの「みどり安全」もよく使われますが、同じ会社を指しています。公式通販の名称は「ミドリ安全.com」です。
VE2083とVE2087は中身が違うのですか
どちらもShield Lightの軽量防寒ジャケットで、色の違いで型番が分かれています。VE2083がロイヤルブルー、VE2087がネイビー、VE2089がブラックです。色違いを探すときは、型番を読み替えて検索してください。
上着だけ、ズボンだけを買えますか
上下で型番が分かれているので、片方だけの購入になります。PJ17のように上の型番と、M6507のように下の型番は別の商品として並んでいます。上下をそろえたい場合は、それぞれの型番でサイズと色を確認することになります。
電熱ヒーター付きの防寒着はありますか
今回確認できたPJ・M・VEの型番は、いずれも中綿やボアで熱を逃がしにくくする保温タイプで、電熱式は見当たりませんでした。寒さが足りないぶんをカイロで補う場合は、肌に直接当てず、就寝中には使わないでください。体温より少し高い程度の温度でも、同じ場所に触れ続けると低温やけどにつながります。
まとめ
ミドリ安全の防寒着でつまずくのは、商品名ではなく型番の読み方です。PJはパイロットジャンパー、Mは一般ワーキング、VEはベルデクセルのShield Lightという区切りが分かれば、候補はかなり絞れます。そのうえで、色で型番が変わること、上下が別商品であること、サイズ展開が型番ごとに違うことの3点を押さえれば、注文の取り違えはかなり減らせます。ぜひ本記事の3タイプの比較表と用途別の選び分けを参考に、自分の現場が風雨に当たるのか動き続けるのかから型番を決めてください。

